サニアカ飼い主新聞

【飼い主がやってはいけない時間の使い方】
〜無駄なことが多すぎる〜

2020年11月11日

今日もオンラインサロンで行われている飼い主さんたちの結果報告をゆっくり見ています。
本当に「治療の主役は飼い主」ですね。
飼い主さんからの記事は毎日毎日投稿されるので、本当に励みになる。
ひとつひとつの投稿がみんなの気づきになる。幸せ。。。

今日はA・Hさんの、
【飼い主がやってはいけない時間の使い方】
〜無駄なことが多すぎる〜
今日は「飼い主の行動、思考」のおはなし
を共有しようと思います。

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・・・A・Hさん・・・

【飼い主がやってはいけない時間の使い方】
〜無駄なことが多すぎる〜

▼ アピールをする飼い主 ▼
4回目のコース診療の時にサニー校長に言われた言葉。
私:『やってません』

また、自分の見解を話し出す。
サニー校長:『それも、やってみたんですか?』

どれもこれも『あ、やってません…ね』
そう言われて考えると、実際にやった事もないことなのに
あーなったらどうしよう
こーなったら恥ずかしい
そんな事やっても上手くいくはずがない
などなど、自分一人で大妄想を繰り広げて
有りもしない(現実ではない)勝手な結論のオンパレード!

我ながら呆れる。
それだけに留まらず

こうした方がいいよ…
と言われている事までもやれていない(行動しない)自分に気付く。

説明されているのに。
教えてくれているのに。
やらない。

「私、頑張っているんです」アピールがひどい。

▼ 動物なんかに話しても無駄 ▼
先輩飼い主さん達は、動物達に話をしている。
投稿で読んだり、ライブで聞いたりした時は動物が話を理解するの?凄いな
私もやってみようと思う。

なのに実際には長い事、ココ(犬)に長い文章のような会話をする事は無かった。
どこか、今までの自分の価値観で一度もやった事もないのに
動物に話しても通じる訳がないと勝手に自分が思い込んでいるからだと思った。
(人間って、自分で本当にそうだなって気付かないと、教えて貰っても、教えて貰っても、結局やらないんだね)

人間って、、、なんで動物に話すらしようとしないんだろう。

▼ やってわかる「無駄」なこと ▼
我が家の寝室にある空気清浄機…
汚れを察知するとウィーーーンと突然音がうるさくなる。
音に敏感なココ(犬)

飛び起きて見えない敵に吠えまくる
突然うるさくなる音は空気清浄機だと言う事、心配ない事などを、まるで人間に話すかのようにココ(犬)に説明してみた。
心のどこかでまだ『言葉がわからないから、通じないのに…』と思う私。でも次の日の夜、ココ(犬)は寝室の空気清浄機の音に反応する事は無かった。
『やってみたんですか?』
サニー校長の言葉が聞こえてくる。

やってみてわかった動物なんかに話しても無駄ではない

やらない時間が「無駄」だった。

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▼ サニー校長からのメッセージ ▼
治療の世界にいると「時間」の有限さや、
時間の大切さを切に感じることができます。

よく、「無駄なことはない」というフレーズがあります。
僕は違うと思います。
「無駄なこと」は存在する。

この有限な、しかし、平等に与えられた時間という制限の人生の中で、そう生きるかが大切なことです。それは犬や猫のような人間よりも短い寿命の子と対峙するときには特にたいせつなことだと思います。

人間は大脳新皮質の成長により想像や妄想という機能が爆発的に可能になりました。
そのことが今の人類の「創造性」を生み出しているものでもある一方で、「やってもいないのに、想像妄想でものを考えてしまう」というこうともできるようになりました。

「やらずに考える」ということと、「やってみて考える」ということの実際の比較ができるいい経験だったと思いますので、今後のコミュニケーションに生かしてください( ^ω^ )

いい記事をありがとうございました♪