猫の膀胱炎、尿石症が重症化する時

多くの方々が膀胱炎や尿石に悩んでいます。

尿石、尿結晶ともに食事をキャットフードをやめることや、トッピングをレア肉や、フリーズドライにすることで簡単に治ってしまいますし、食事の基本的な作り方を知ってしまえばもう一生尿石には悩まされなくなります。

ちなみに動物病院で療法食と言われるPHコン〇ロールや、c/dとかいうものに関しては、正直、お話にならないので、暗にさとってください笑
でもそんなことはいろいろな人が分かってきていることなので、あえてここでは書きません。

猫の尿石、膀胱炎はものすごく簡単だと思って、楽していましたが…あるパターンは非常に難航します。
そのパターンは「大腸への負担が重度な場合」です。

大腸に重度に負担がかかっている場合の症状、もしくは負担をかける原因は…
【症状】
 「便秘」
 「頻回便(1日4回以上)」 
「粘膜便(便にトロッとしたものが付いてる)」 
「直腸脱」 
「皮膚炎(範囲が広ければ広いほど、やっかい)」 
「短頭猫」
「タバコ」 
「柔軟剤の匂い(香害)」 
「飼い主の心配性」
などです。
これらが慢性的に重なっている場合、猫の膀胱炎や尿石症の治療は難航します。

なので…これらのことが慢性的にある状態の猫ちゃんを診察に連れてくる場合、心してきてください。責任をもってサポートしますが、難航するが故に治療を投げ出してしまう飼い主さんがいらっしゃいますので、そう言う場合は、少し休んで落ち着いたら、「やっぱりどうする?」と自分に問いかけてみてもう一度考えてみてください。
だれでも疲れる時はある。
だれでも逃げ出したい時はある。

それでは、素敵なすてきな1日をお送りください( ̄▽ ̄)
Let’s think!!
サニー校長でした。