ペットの食事

目的が間違っている!?ペットの食事のポイントBEST3^_^♪

▼Point1「餌」でなく「食事」ということ
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僕たち、私たちの食事を考えてみてください。毎日様々な食事メニューをとり、大嫌いなものは食べず、好きなものは多めに食べるけど、無意識的に食べ過ぎを注意したり、食事のバランスをとろうとする。冷凍食品や、冷凍肉や、冷凍ご飯だけを食べているわけではなく、基本的には手作りをし、時々外食をする。時々、ジャンキーなものを食べ、時々体にいいといううたい文句のある食べ物を食べる。
…犬は?猫は?
多くの方は「ペットフードでしょ笑」
多くの人は「うちの子手作りなの〜❤️」
多くの人は「プレミアムドッグフードいいの見つけたの❤️」

普通がペットフードですか?手作り食にするのが何か特別なことですか?プレミアムドッグフードだから安心ですか?

あなたの食事で、いつも総合栄養食が出てきたらどう思いますか?あなたの食卓に手作り食が出てこず、出来合いのものとトッピングだけだったらどう思いますか?
あなたの食事が毎日、豪華な出来合いの弁当だったらどうですか?

あなたは、目の前の動物に何をあげたいですか?

▼Point2 1人1人(1頭1頭)違う
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僕たち私たちの食事を考えてみてください。
全く同じ料理、全く同じ量、全く同じ味付けで食べている人っていますか?一人もいない。
ある人は和食が好き。
ある人は中華料理が好き
ある人はパンが好き
そして好きなものだけを食べるわけではなく、その時々で無意識にでも
「今日はあっさりめがいいな」
「今日はガツッといこうか」
「今日は食べなくていいや、こんな時間だし」と毎日微妙に調整している自分がいるでしょう
そして、年齢やタイミングで好きなものも変化してきましたね。
昔食べれたギトギトの味噌ラーメンが今は食べれない
昔食べれなかったチーズがいつの間にか好物になっている。

そのように生き物の体は日々変化し、その変化に対応するために
体内システムの「ホメオスタシス」が働き、
摂取するものを変更するように体に指令が出て、
「なんか、今日はこれ食べよう」というふうになる。
「ホメオスタシス」はすべての生命体に存在するシステムで、
人間を始め、ダンゴムシやアリや、細菌、ウイルス、犬や猫でも例以外では無い。
…犬は?猫は?
その変化し続ける生き物に「同じもの」をあげ続けることになんの意味がありますか?
変化し続けるものに同じものをあげていたら何が起こると思いますか?

毎日毎日同じ仕事、
毎日毎日同じ人との会話、
毎日毎日同じ食事、
毎日毎日同じ道、
毎日毎日同じ飲み物、
そんな生活をあなたは耐えられえますか?

▼Point3 食事は楽しい方がいい
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僕たち、私たちの食事を考えてみてください。

今まで食べてきた中で一番大好きで、
幸せを感じた食事を想像してください。
それが今、目の前にあるとします。
それを大好きな人と、大好きな環境で楽しく食べるのと、
嫌いな人と、肌寒く落ち着かない環境で食べるのと、、、

同じものが目の前にあっても、
その「食事」がどのような影響を及ぼすかは「食材」で決まるわけでは無いですよね?
いくら物質的にそれが大好きなものでも、
栄養価満点なものであれ、
そんなことはその周りの状況によって180度変わってしまいます。
そんなもんですよね?
その状況の中に「人」「景色」「雰囲気」、「あなたの感情や意識」がある。

…犬は?猫は?
今目の前にいる動物はどう思っていますか?
人間であれば感情は「表情」や「言葉」や「分かりやすい態度」で伝えてくれます。
犬や猫の場合、人間と違う動物なので、伝え方が違います。
「表情」や「泣き声」や「行動」でわかることもあるでしょう。
「便」や「尿」や「被毛」や「パッドの状態」や「口臭」や「耳の状態」などで教えてもくれます。
「行動が嬉しそう」だからといって、
他の部分から「皮膚炎」「外耳炎」「関節炎」「癌」「下痢」などの症状が長引いたり、
よく繰り返したりしていれば、
それはトータル的に見て、
「その子の体にあっていない」
「その子の体に負担がかかっている」
「その子はその食事を食べるたびにどこか違和感を感じている」
と言うことになります。

その「症状」をトータル的に判断できていますか?
本当にその子を見れていますか???
大切なことは目に見えない。
大切なことは忘れちゃう
大切なものはいつの間にか当たり前になってしまう
大切なものなら、
見えるようにしたい。
忘れないようにしたい。
当たり前ではないことに気づいていたい。
よね^_^♪

今日もすてきな1日をお過ごしください。
サニー校長でした。Let’s think!