【DNAと意識と価値観17】

【DNAと意識と価値観17】
〜人間の今と、流れ〜
2020月11月2日のサニー校長の記事です。
(サニーズアニマルアカデミー限定記事抜粋)

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▼ 今日の話題
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生き物は遺伝情報でできている。
DNAや水分子、その「かたち」、「構造」というものがすべて遺伝情報になる。
であるから、それらをまとめて「情報」と言ってもいい。
それら人間がまだ発見していない理論も含めて「情報」と表現する。

それらにより細胞が出来上がる。
細胞やウイルスは人間が観察可能な最小単位の「乗り物」になる。
乗り物は「意識」がなければ動けない、生きれない、死ねない。

その乗り物と意識で出来上がっているのが生き物である。
その意識も今までの情報で出来上がる。
それは母親、父親ということだけではなく、おじいちゃん、おばあちゃんというだけではなく、宇宙創生や、遥かその昔まで遡る。
それらは今の生き物の中に情報として持っている。

だから、鮭が生まれた川に戻る帰巣本能のように、人間は宇宙や、生命誕生、その他の生き方に共感を抱いたり、憧れを抱いたり、懐かしさを抱いたりする。

それぞれの細胞はそれぞれの意識と、乗り物構造を作り今、生きている。

だから、ひとつひとつ、いくら一卵性双生児でも、蟻でも、バッタでも、メダカでも、イモリでも、シマウマでも犬でも猫でも全く違う生き方をする。

全く違う生き方しかできない。

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▼ 繋がり
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今まで遺伝システムにより、情報がつながってきたように、生き物は繋がりを持つのが自然。
その繋がりも変化はするが、繋がりは継続する。
乗り物である肉体と、意識である精神部分の繋がりも然り、
生き物と生き物のつながりも然り。

「繋がり」という構造を形成する。

アリはアリとのつながりを、カエルはカエルとのつながりを、ダンゴムシはダンゴムシとのつながりを作るように、人間は人間とのつながりを形成する。

それが今の人間関係。
それが今の人間社会。
つながりを作るという、自然なシステムがあるが故に、
「繋がり」が壊れることも見える。
「繋がる」という形に常に着地してしまう生物。

全く違う生き方をする生き物同士が繋がるためには、「自分の鈍感化」が必要という話もした。しかしそれは、鈍感になることで見える世界も存在する。
繋がることで見える世界が生まれる。

自分1人では見えない世界が繋がることで、毎日毎日、新しく生まれる。言ってしまえば人間は毎日生まれ変わることすらできる。現実的には毎日生まれ変わってもいる。

人間は繋がることで再生スピードが加速する。

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▼ 幸せ
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人間は情報をもとに作られた意識と、構造でできている。

逆に言えば、その意識と構造は情報により出来ているので違う情報との交流(例えば交雑)などしない限り大きく変わらない。
少なくとも100年くらい(人間の場合の寿命ね)は、今持っている情報をもとに生きる。

今までの情報とは「アルバム写真」のようなもの
そのアルバム写真が増えてく。しかし生きているうちは大元(主人公)は変わらない。
変わるのは表情や、周りの仲間、繋がり。

佐藤さんがレベリーで「車」の例を出して言ったように、車のボディーをこんな色にも出来た、こんなところにも行けた、こんな改造もできた、、、と楽しんでいく。
しかし、大元の意識、情報は変わらない。その世代はその遺伝情報で生きていく。

だからその意識である運転手の幸せが写真に写り、そのアルバム写真が増えていく。
どんな写真にするのか、どんなところにいくことで幸せを感じるのかは、生き物それぞれで全く違う。
しかし、その意識である運転手は変わらない。

しかし、唯一、生きているうちに意識の変化や拡張が起こる方法がある。それが「繋がる」ということ。

繋がることにより、影響し合うことにより、自分では思いもつかなかったような世界に変化することができる。

1人では1方向のみへの偏りが、つながれば多方向への偏りを生むことができる。

繋がらなくても、自分だけの意識だけでもその運転手は十分幸せになれる。

しかし、自然なシステムである「繋がる」というシステムを大いに活用できた場合、
想定範囲を大きく超越した幸せを手に入れることができるだけ。

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▼ 生と死
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生と死は存在しない。

今まで話したようにすべてつながっている以上、一般的な「そこから始まり」「そこで終わり」のような生と死という概念は存在しない。

全ては流れ。
全ては繋がる。
今のあなたは明日のあなたへ、
明日のあなたは10年後のあなたへ。
そのあなたは500年後の生命体へ。

僕らは、その「流れ」の中にいる。
生まれては消えるものもある
繋がり大きくなる流れもある。
つながっても途中で小さくなる流れもある。
しかし、それもまたすべて繋がり、影響しあい、
全ての情報を渡し合い、命は繋がる。

その壮大な流れのなかで無力さも、無意味さも、楽しさも、生きがいも
様々なことを点(人間100年)としては感じることができる。

しかし、全ての生命体が今のが流れを作っている。

その壮大な流れの中で多くを感じ、悲しみ、憎しみ、楽しみ、幸せを感じることが、
今生きている、つながっている、そこに存在しているという証明であり、
逆にそれを感じなくなった時が生きている、つながっている、そこに存在しているということがわからなくなっている証明である。

何かを感じれること、
今を生きていること、
今生きていることを感じれることが、
人間の幸せであると思う。

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▼ まとめ
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今まで、2ヶ月にわたりアカデミー生に命や生命体の流れを話してきました。
遺伝情報から意識、価値観、細胞、人間と動物、病気、神経細胞、歴史、流れ、生と死、幸せに至るまでたらたらと、長々と描いてみました。

せっかく生きているのなら今の人生を幸せに生きたらいい。
そのためには「幸せ」ということを感じる必要もあるし、
そもそもその「幸せ」を感じるためには、
「生きている」ということを感じる必要がある。

なにをもって生きるというのか?
何をもって幸せというのか?

僕らはこれからどう繋がっていくのか、、、
そんななんの強制も目標(めじるし)もない「今」に
僕らは生きている。

あなたはどう生きる?

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改めて…
根本治療は、『あなたの意識のパターンを自ら読み解き、認識することでホメオスタシスを起動させる方法』です。それによりあなたの行動や全てが勝手に変化し、動物に影響が及びます。あくまでも、根本治療はあなた自身に対するアプローチがメインです。
今日も良い一日をお過ごしください。おかげさまでサニー校長でした!
Let’s Think!!
#生命の生物学
#病気を治すということ
#治療の目的は
#せっかく生きてるんなら早く解決しちゃおうよ
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