馬鹿ばっか①

2020月9月18日のサニー校長の抜粋です。
(サニーズアニマルアカデミー限定記事の抜粋です)

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▼ 今日の話題
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「馬鹿」という言葉の語源は解剖学などを知っている人間すなわち、医者と獣医師が作り出したものという説がある。
なぜなら、「馬鹿」の名前の中に入っている馬と鹿は他の哺乳類と異なる臓器の構成をしているからだ。
その臓器の構成を知っている人間が作った可能性が高いからだ。
尚且つ、「言語」は人間が作り出したものなので、比較対象として、「馬と鹿」と「人間」の臓器構成を比較できる人間が作った可能性が見えてくる。
医者や獣医という「資格」が本来なかったはずなので、もともとはそれらの構造をよく見ていた方々がいたのだということも予想できる。そして言語にするくらい「馬鹿」という存在も多く存在していたんだろう。そしてその構造と、生活を結び付けて「生活の中の言葉」として「馬鹿」があるということは、そもそもその「臓器」や「体の内臓」などと生活は非常に密接であった可能性も見えてくる。
そして、そんなに身近に存在しているものを「ある一部の人間」だけが共有しているだけでは「共感」は生まれず、言葉として残らないということを考えると、その「臓器」や「内臓」、「動物」、「人間」などのそれらの存在や風景は、広く一般的なことだったということも予想できる。人間の感覚は大きく変化したんだろう。
今や自分たちの体にどんな機能が備わっていて、自分たちの体の中にどのようなものがあって、どうやったら自分たちの体を健康にできて、どうやったら自分が幸せに生きれるのかすらわからない人間が多い。人間とは不思議な生き物だ。
「馬鹿」とは本来、「胆嚢がない生き物」→「効率よく物事を考えられない生き物」という意味である。「???」となるだろう。
そこには「胆嚢」という臓器の機能・意味を少しだけ知っておくことが必要だ。

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▼ 胆嚢
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一つ一つの臓器には機能がある。
機能とは「役割」である。
アリで言えば、群を「女王アリ」「働きアリ」「見張りアリ」「兵隊アリ」「遊びアリ」「特攻隊アリ」などで役割分担をして、全体を構成し、例えば「兵隊アリ」が減ってくれば、見張りアリや遊びアリが「兵隊アリ」に変化し、それをまた女王アリは常に把握し、次の生まれてくる子たちの生むタイミングや教育環境に変化を及ぼすように、体内の臓器も役割分担や、それが失われた後の細胞の機能転換や助け合い機能(#形質転換と言うよ)によって体を維持している。なので、僕らは生きられる。なので細胞の「群れ」である僕らの体はすぐには崩壊しない。
その中で胆嚢という臓器の主たる機能は二つである
①胆汁は脂肪を変化させる
②胆汁を貯蓄しタイミングよく排出
である

注目しなければいけない機能は「タイミング調節機能」である。
胆汁は消化酵素のうちの一つで、食べ物が体に入って、
その食べ物の状態により、どのくらいの量どのタイミングで出すかを体が決定し、出していく。
胆汁は肝臓で産生されるがそれが常にダバダバ出ていたら「無駄遣い」「効率が悪い」状態になってしまうのでタイミング調節機能が大切になる。
そして特に変化・消化する対象になるものは「脂質」で、「一手間加えないとうまく消化出来ない代表」である。簡単に言えば「難しいもの」である。
だがしかし、難しいのになぜそこまでやるのか?
それは、脂質にそこまでしても手に入れたい「ボーナスポイント」のような莫大なエネルギーを持っている(糖質、タンパク質の5倍以上)からである。そのために一手間手を加える胆汁やそれをうまく扱うための胆嚢(内臓)が備わっている。
#誰がこんな物創ったんだかいつも感心する

まとめると、胆嚢は、
「消化吸収の効率を高める」
「難しい消化吸収をやってのける」
「消化吸収するタイミングを調節する」
機能を持っている。
逆に言えば、胆嚢がなければ、
他の栄養素でなんだかんだやっていけるが、
「効率が悪い」
「難しいものに対処できない」
「タイミングを調整できない」という状態になる。
何も「栄養素」と言うものは「一般的な食べ物」だけではない。
講義でも言うように「体の外から内に入るもの」が全て食べ物であり、
自分たちの思考や行動、体を構成しています。
それら一般的な食べ物に対してのみ「消化」が行われるだけではない。
「物事を飲み込む」「出来事を消化する」「一つ一つ咀嚼する」などと表現するように、
物事、出来事、目の前で起こることに対しても「消化」という言葉や概念は適応される。
であるから、胆嚢がないと言うことは、
物事、出来事、目の前で起こることに対して、
「効率が悪い」
「難しいものに対処できない」
「タイミングを調整できない」
という状態を意味する。
そのような状態の人間や、存在に「馬鹿」という言語が当てはめられた。

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▼ 人間には胆嚢がある
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長くなってしまったので、
続きは次回笑
それまで、再度「胆泥」や「胆嚢」の超基礎知識を載せている
Youtube動画たちをみてお過ごしください。
https://youtu.be/LYuVgoYq034
など
「胆泥」「胆嚢粘液嚢腫」などで検索すれば何個か出てきます。
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▼ まとめ
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今日は「馬鹿ばっか①」の話をさせていただきました。
言語と言うものは、それが出来上がった背景を映し出している風景そのものです。
あくまでも、言語が作られた当時にタイムスリップして本当のところを探ることは不可能です。
しかし、様々なことを考慮し、「これであれば辻褄が合う」という状態まで予想することが今の世の中では可能です。
人間のもつ「過剰な欲」から生まれる「なんで??」が生み出した科学という分野は、今や未来や過去をありありと映し出せるまで発展しました。
それをどう使うかは別として、あるのなら、
それを使っていきましょうということです。それがアインシュタイン、ブッタ、キリスト、ネアンデルタール、含め多くの先輩方の繋いだバトンなのでね笑
#バトン落としたらなんか悔しいじゃん笑
#バトンの名をDNAと言うよ
次回は「なぜ人間は胆嚢があるのに、馬鹿ばっか?」という話をします。

〜省略〜

今日も良い一日をお過ごしください。
おかげさまでサニー校長でした! Let’s Think!!
#胆嚢の基礎知識
#病気を治すということ
#治療の目的は
#せっかく生きてるんなら早く解決しちゃおうよ
#根本治療#サニーズアニマルクリニック