サニアカ飼い主新聞

▶︎「ひたすらトレーニング」

2020年9月19日

今日もオンラインサロンで行われている飼い主さんたちの結果報告をゆっくり見ています。
本当に「治療の主役は飼い主」ですね。
飼い主さんからのすげー記事は毎日毎日これでもかって投稿されるので、どれを共有しようかといつも迷う。本当に勇気と幸せをもらえる。

サニー校長のいやされ場所アカデミー生限定FBページ「Owners Reverie」より
https://www.facebook.com/groups/578799329411619
今日は飼い主さんからの【ひたすらトレーニング】を共有しようと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・・・太田さん・・・

▼ 細分化 ▼

今までに異物を食べて腸閉塞になり3度もお腹を切らせた我が家の黒ラブのごんぞう君が、先日嘔吐して小指のような小さくて細い便をしぶって数回した。
それを見て、あ…そうだよね…、ごめん。でも、うん、大丈夫。と思った。何よりも何をするべきか分かった。

今までならザワッとして、きっと異物を食べたんだ!((( ;゚Д゚)))、腸閉塞を起こすかもしれない!()、と恐怖に襲われ、それにのみ込まれてた。

サニー校長の診察を受けてから、ごんぞうが異物を食べた時はいつも私がザワザワ、もやもやしている時だと気づくことができた。

今回も、自分がもやもやしていたのをその2、3日前から自覚していて、しかもごんぞうが不安げな表情をしていたのにも気づいてた。

だから、しまった‥、そりゃそうだよ…!と思った。私が継続して何かに対してとらわれたり、自分を見失っている時にごんぞうに症状が出る。症状を見せたごんぞうを見て、あぁ私だ。と確信した。

じぶんちの子を自分で治したければ今の自分を認識していくしかない。 ちなみに探してみたけれど、家の中でとくに無くなったものは分からなかった。
以前の投稿で、ごんぞうが異物を食べたと思い込んでいた私に柴さんが「紛失したのではなく、ごんぞう君が食べたのですか?」とコメントをくれて、

私「ほぼ入ってると思います…」(-_-;)
そしておしりから出てくるという結果にした。

今回も、そもそも何かを食べたかどうかはわからない。

でもその時に柴さんに質問してもらって、答えて、そのやりとりをサニー校長につっこまれるまで、現実が見えていない事にまったく気づかなかった。

私はいつも、柴さんの~未来は選べる~の投稿にあった“要らないドラマ”を展開させてきたんだ。(投稿はそれを展開させない未来を選んだ内容)

サニー校長に出会い、トレーニングをしていく中で、ごんぞうの症状に、というか今現在の私の見ているあらゆる結果に1㎜も言い訳できなくなってしまった。
すべて私が望んだこと。

それが認識できないから今の風景を見て、毎瞬毎瞬トレーニングするしかない。
今回の結果を作った“もやもや”、を作った価値観、自己否定をひたすら認識トレーニングをした。

ごんぞうはそれから吐くことはなく、不安な表情もなくなり、いつもの量のうんちをした。でもその数日後に台ふきんがなくなって、ごんぞうのうんちから出てきた。
結果は「物によらない事」はよく分かった。

けど、台ふきんを食べさせている自分を認識できていない。人と共に生きる動物はいつも飼い主のいろんな側面の体現者だ。 細分化というより大分化になったけど、前にサニー校長に指摘してもらった“細分化”を意識して認識、トレーニング、アウトプット続けていきます。死ぬまで…(-_-;)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

サニーズアニマルクリニック には6名ほど獣医さんが治療に来ています。
それはとても光栄なことです。

それと同時に、一般の飼い主さんよりも「専門家」と呼ばれる方たちの馬鹿げたプライドにも驚愕される毎日です。

サニー校長は、治療に携わるのであれば「病気を治す」技術を習得するのが当たり前だと思っています。

しかし、多くの方は「病気と付き合う技術」「症状を緩和する技術」「薬やレメディーと付き合い続ける技術」「リハビリさせ続ける技術」しかもっていないことに当時衝撃を受けたことを覚えています。

そしてわかったのは、専門家の多くは「ここが限界」と思い込んでいるだけと言うこと、そして、そこにしがみ付きたい。これ以上努力することへの不安、今までの自分が否定されることへの恐怖、それらが大きく邪魔していることもよくわかりました。

そんな最初の一歩への障壁がものすごく高いのが「獣医師」です。

そんな獣医師がサニーズアニマルクリニック に足を踏み入れ、今までのプライドをぶち壊されながら歩む姿はただ一言、「かっこいい」と思います。

一方で、そのプライドを打ち砕かれ、一歩一歩進むことを決めた専門家は非常に「強い」

そんな新進気鋭の先生方をサニー校長は育て続けようと思います。それを諦めずにずっとやって来れているのは、育つ方がいるからです。いつも、背中を押してくれてありがとうございます。

「走るんだ!!諦めるな!!!獣医師よ!!!!!」

本当に「治療の主役は、飼い主さん」ですね^_^
素敵な内容をありがとうございます( ^ω^ )