サニアカ飼い主新聞

「治療はつらいよ」〜根本治療を学んで思うこと〜

2020年8月14日

今日もオンラインサロンで行われている飼い主さんたちの結果報告をゆっくり見ています。
本当に「治療の主役は飼い主」ですね。
飼い主さんからのすげー記事は毎日毎日これでもかって投稿されるので、どれを共有しようかといつも迷う。

今日は飼い主さんからの「治療はつらいよ」〜根本治療を学んで思うこと〜の記事を共有しようと思います。

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(長谷川麻実)

ある患者さんの投稿に対して、サニー校長のコメントの中に
『自分で、原因を見つけるしかないんだよ』という言葉がありました。
 
厳しいもんなんだな…
 
辛いだろうな…
その子を見ているだけでも心が張り裂けそうだろうに…
 
私なら、絶望感の中、誰かに頼りたくて、話を聞いて貰いたくて、どんな事でもいいからアドバイスをと、それが叶わないのなら優しい言葉をと、大丈夫だよと慰めて欲しいのに、励まして欲しいのに、と思ったと思います。
 
自分の行動の何が原因になっているのか?
せめてヒントも無いのか?
自分で見つけなければならないのなら、何の為に専門家にお願いしているのか?
とも思ったと思います。
 
『自分で原因を見つけるしかない』のかぁ、と言う思いを持ちながら
サニー校長が、『毎日読んで欲しいから毎日載せるね〜』の前がき部分を読んでいたら、えらく自分の中に飛び込んで来た文章がありました。
 
●行動の前には『思考』の領域が存在します
 
いや、いつもの文章だよね?
今更何故にそこにフォーカス?と思われてしまいそうですが、あーそうだよなぁと、妙に納得。
(自分の意識はまだまだわかってないけど)
 
●人間さんが良かれと思ってやっている行動の中に原因はあります
 
えーっ、よく読んだらある意味答えて書いてないか?
どれだけ適当にシャラーっと読んでるんだ?私。
と思いました。
その飼い主の行動ひとつひとつって、誰かが1日24時間ずーっと見張ってる訳にはいかないのだし、ましてや心の中は見えないし、教えようが無いんだよな…
自分しかわかりようが無いんだよな…
自分で認識するしかないんだな…
そーゆう事だったんだな…と自分なりに気付きました。
 
それまでは、サニー校長が効率の事をお話しされていた事があった時など
効率?
なら自分でわかるより、ドンピシャでは無いまでも経験も踏まえて大体はこんな感じが原因〜って教えてくれた方が早いじゃん?
と思っていた節があったのですが
今もちょっとはそうかな、いやまだ、だいぶそうかな?
 
でも、何となくですが
『自分で原因を見つけるしかないんだよ』と仰った、サニー校長の言葉をほんの少しでも理解出来るきっかけを、杉野さんの投稿は私にくれた事になるので、レベリーは改めて有難い存在だなと思いました。
 
良かった〜
ここに居る事が出来て。
 
さて我が家では…
ウチのココの左耳の内側が掻き過ぎて赤く炎症を起こしている。
見た目では何も無かった所から、前より悪化している状態。
私は何をしたのだろうか?
浮かんだ事を改善してみようと思う。
− − − − − − − − − − − − − − − −
とここまで書いて、ココの耳の画像を撮ろうと
したら、アレ?昨夜まで赤くなっていた炎症が
ほぼひいている…
なんだなんだ??
 
何か私が何かを認識をしたから?
不思議体験。

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治療の主役は飼い主。
飼い主が動物に接する。
そのコミュニケーションによってその動物の状態が変化する。

サニー校長だけではなく、多くの飼い主さんが成長し、
後輩飼い主さんと情報を共有し、影響しあい、さらに成長は加速する。

飼い主と獣医師の関係では絶対に埋められない部分がある。
それをオーナーレベリーや、交流会で埋めていってください。

飼い主さんが成長するのに必要な環境はすべて作ってありますから^_^
どうぞご利用くださいな。